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お役立ちコラム
意外と知らない…矯正治療とむし歯 知るべきポイント5選
皆様こんにちは!
新大阪「宮原」にある『くれしろ歯科』です🦷
📢矯正治療とむし歯について知っておきたいポイント📢
矯正治療を検討されている方の中には、
「むし歯があっても矯正はできるの?」
「治療中にむし歯ができたらどうなるの?」
と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そもそも、むし歯ができる原因とは?
むし歯は、細菌(ミュータンス菌)・糖分・歯の質・時間
この4つの条件が重なることで発生します。

歯の表面に残った歯垢(プラーク)内で悪玉菌が増え、酸を作り出すことで歯が溶かされてしまいます。
【むし歯になりやすい特徴】
・歯みがきが十分にできていない
・歯みがき方法が合っていない
・食生活が偏っている
・唾液の分泌量が少ない
このような状態が続くと、むし歯のリスクが高まります。
【むし歯がある状態で矯正治療はできる?】
基本的に、むし歯がある状態では矯正治療は開始できません。
矯正装置は一人ひとりの歯の形に合わせてオーダーメイドで作製するため、
むし歯治療で歯の形が変わると適合しなくなってしまいます。
そのため、矯正治療はむし歯のない健康な状態でスタートします。
⚠️矯正治療中にむし歯ができた場合⚠️
・ワイヤー矯正の場合
一度ワイヤーを外し、むし歯治療後にその日のうちに再装着します。
・マウスピース矯正の場合
むし歯治療によってマウスピースが合わなくなる可能性があるため、再製作が必要になることもあります。
むし歯予防がとても大切!
むし歯は、早期発見・早期治療がとても重要です。
放置してしまうと、抜歯が必要になり、入れ歯やインプラントを検討しなければならない場合もあります。
生涯、ご自身の歯で食事を楽しむためにも、
毎日のセルフケアと3ヶ月ごとの定期検診を大切にしていきましょう。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。




