COLUMN
お役立ちコラム
〜大切な人の快適な毎日へ〜 家族で話そう!親の入れ歯、どうサポートする?

皆様こんにちは! 淀川区・新大阪の歯医者『くれしろ歯科』です🦷
「入れ歯、ちゃんと手入れしてる?」と聞けていますか?
高齢の親が入れ歯を使っている場合、
手入れの有無や体調の変化に気づくことは思った以上に難しいものです。
入れ歯の不調は、食事や会話に影響し、生活の質を下げる原因になります。
大切なのは、“指導”ではなく“寄り添い”の姿勢。
気にかけて声をかけることから始めましょう。
毎日の洗浄、できてる?さりげなく確認を
食後の洗浄は入れ歯ケアの基本です。
洗面台に入れ歯が放置されていたら、
それは疲れや物忘れ、ケア意欲の低下のサインかもしれません。
「入れ歯は毎日掃除してる?」とやわらかく声をかけてみましょう。
就寝時の浸け置き、忘れてない?
「寝る前に洗浄剤に浸けた?」と一言添えるだけでも、
習慣づけのサポートになります。
目立たない場所に「入れ歯の浸け置きメモ」を貼るなど、
家族でフォローできる工夫をしてみましょう。
機器の扱いが不安なら一緒に確認を
超音波洗浄器などの使い方が分からず、
使わずじまいになってしまう方も少なくありません。
一緒に説明書を見ながら使ってみたり、
セットを手伝うだけでも安心感が生まれます。
口の健康は、家族の会話から生まれる
入れ歯のケアは本人だけに任せるものではありません。
さりげない気配りや会話が、快適な毎日を支えるカギです。
「最近どう?」と聞いてみることが、
親の健康と安心を守る第一歩です✨