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お役立ちコラム
気をつけよう!生え変わりの時に注意すること

皆様こんにちは! 淀川区・新大阪の歯医者『くれしろ歯科』です🦷
生え変わりの時期に注意すること5選!
お子さんの歯が乳歯から永久歯に生え変わる時期は、口の中の状態が大きく変化し、不安定になりやすい時期です。
今回は、生え変わりの時に特に注意していただきたいポイントをまとめました。
1. 永久歯が裏側から生えてきたら早めに歯科へ
通常、乳歯は次に生えてくる永久歯に押されて自然に抜けます。
しかし、スペース不足などにより乳歯の裏側から永久歯が生えて「二枚歯」のようになることも。
この場合は歯並びが悪くなる原因になるため、早めの乳歯抜歯が必要です。
2. 乳歯のむし歯を放置しない
乳歯にむし歯があると、永久歯の生え方や歯並びに悪影響を及ぼします。
さらに、永久歯が生える前にダメージを与えてしまう場合もあるため、乳歯のむし歯も必ず治療が必要です。
3. 6歳臼歯(第一大臼歯)は特に注意
6歳ごろに生えてくる「第一大臼歯(6歳臼歯)」は、噛み合わせの基礎となるとても重要な歯です。
完全に生えるまで約1年かかり、その間は歯磨きが難しくむし歯になりやすいため、特に丁寧なケアが必要です。
4. 生え始めの永久歯は歯質が未熟
永久歯は生えてから2〜3年ほどは歯の硬さが不十分で、むし歯になりやすく進行も早いのが特徴です。
この時期はしっかりと予防ケアを行いましょう。
5. 気になる症状があるときは早めに歯科受診
次のような症状がある場合は、歯科医院でのチェックをおすすめします。
・永久歯が斜めに生えてきた
・永久歯が生えてきたのに乳歯がグラグラしない
・グラグラしている乳歯の周囲の歯茎が腫れている
・永久歯が生えて数か月経っても乳歯が抜けない
歯の生え変わりは永久歯の健康を左右する大切な時期です。
個人差もありますので、少しでも気になることがあれば、当院へお気軽にご相談ください。