COLUMN
お役立ちコラム
虫歯になりにくいおやつの食べ方🍩

みんな大好きおやつ😊お子様がニコニコ笑顔でおやつを食べる姿が微笑ましい反面、歯医者さんとしては少し心配にもなります。
今回は、むし歯になりにくいおやつの食べ方について少しお話いたします。
バランスよく3度の食事は食べていても子どもの胃は小さいので1日の摂取カロリーが不足してしまいます。
そのためには間食が必要なのですが、
「間食の仕方が大切」なのです!
お菓子をだらだら長時間食べることが良くないことは多くの方がご存知かと思います。
ではなぜだらだら食べが歯に良くないのか。と、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そもそも、むし歯は虫歯原因菌が出す酸によって、歯の表面が溶かされることで起こります。
お口の中は通常、中性(pH7)に保たれておりますが、飲食すると一気に酸性に傾き歯の表面が溶け出す「脱灰」が起こり始めます。
ではその「脱灰」の状態が続くと歯が溶けてなくなってしまうのではないか…
そうならないのは、食後しばらくすると唾液の持つ中和する働きによって徐々に元の中性に戻っていくからです。
しかし元の中性に戻るには30分から1時間ほどかかると言われています。
なので、常にだらだらと時間をかけて食べ続ける「だらだら食べ」をしてしまうと、中性化に間に合わずお口の中が酸性に傾いた状態が続き、むし歯ができやすくなってしまうのです。
*虫歯になりにくい間食のポイント*
①時間と量を決める
②ダラダラ食べをしない
③飲み物は水かお茶
④虫歯になりにくいおやつを食べる
食後はできるだけ早くうがいや歯磨きをして糖分が長く口の中に残るのを防ぎましょう!
当院ではお子さんが
「歯医者=怖い」ではなく、
「歯医者=楽しい」と思っていただけるよう
アニメ視聴ができるキッズルーム、
ガチャガチャのご褒美コーナーも
設けています。
お子さまの歯のことでお悩みでしたらお気軽にご相談ください☆