COLUMN

お役立ちコラム

歯科医院のレントゲンについて📷

歯医者さんでいつも言われるがままにレントゲン室で撮影をされている方も多いと思いますが、

今回はそのレントゲンの種類や違いについてご紹介いたします。

 

①レントゲンって必要なの?

口の中は目で見ただけではわからないこと、例えば歯の内部でおこっていることや歯肉に覆われた部分、歯を支えている骨の状態をレントゲンで確認します。

 

②レントゲンの種類・違い

・パノラマ

パノラマ写真は、虫歯や歯の並び、歯周病の全体的な進行具合、欠損部位(歯がないところ)や親知らずの確認、神経があるのかの確認など、さまざまなことが1枚の写真で把握できる非常に優れたものです。

 

・デンタル

デンタルは、部分ごとに歯の状態を撮影するので、より細い虫歯や歯周病の診断を行うことが可能となります。撮影範囲は2~3歯分でとても狭いですが、歯周組織、虫歯の進行度、根管治療の状態を詳しく見ることができます。特に根管治療を行う際に使用します。

 

むし歯を見逃さないために…

定期検診で定期的にレントゲンを取ることにより過去に治療した被せ物の中のむし歯の発見や歯周病の進行具合、顎骨内に異常がないかなども確認できます。痛くなってからや詰め物が取れたから歯科医院に行こう、では手遅れになっており抜歯になってしまうケースも少なくありません。

当院の定期検診では、歯石とり、歯のお掃除をメインに磨き残しやむし歯の有無などを確認させて頂きます。頻度は1~6ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。

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