COLUMN
お役立ちコラム
11月8日は「いい歯の日」~正しい歯磨きについて~
本日、11月8日は「いい歯の日」です✨
今一度、歯磨きについて見直してみませんか?そこで今回は「正しい歯磨き」をご紹介いたします。
🦷大事なこと🦷
歯ブラシの毛先が広がっているものは新しいものに交換しましょう
※交換の目安は1ヶ月に1回です
🦷歯磨きの基本🦷
①毛先を歯の面にあてる
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯に間にきちんと当てましょう
②軽い力で動かす
歯ブラシの毛先が広がらない程度
③小刻みに動かす
5~10㎜の幅を目安に小刻みに動かし1~2本ずつ磨く
🦷歯みがきのポイント🦷
①プラーク(歯垢)のつきやすいところは特に注意してみがきましょう。
「歯と歯の間」、「歯と歯肉の境目」、「かみ合せの面」はプラークがつきやすいところです。これらの部位に歯ブラシの毛先が届くように意識して
みがきましょう。順番を決めてみがけば、みがき忘れを防ぎ、すべて均等にみがけます。
②「食べたらみがく」を心がけましょう。
食後すぐに歯を磨くことで虫歯菌の棲み家となるプラークの増殖を防ぎ、食後、酸性に傾いた口の中を歯みがきによって中性に戻ります。
③「就寝前の歯みがき」は丁寧に必ず行いましょう。
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、お口の中の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。就寝前の歯みがきは特に
丁寧に必ず行いましょう。
🦷歯みがきのアイテム選びも重要🦷
①フッ素配合ハミガキ剤で、再石灰化を促進
フッ素配合ハミガキ剤は、歯垢(プラーク)の除去だけでなく、再石灰化により、酸で溶けた成分を歯に戻して修復してくれます。
②デンタルフロスも使って、しっかり落としましょう。
歯ブラシでのブラッシングの後に、デンタルフロスを使うと、歯垢(プラーク)の除去率が約1.5倍になります。
デンタルフロスで、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかりかき出しましょう。
いかがでしたか?今日を機に「正しい歯磨き」を意識し、正しい方法で丁寧に磨いて自分の歯もお子さまの歯大切にしていただき
年齢を重ねても自分の歯で美味しいものを食べられることができれば幸せですよね。
3ヵ月に1度は定期検診を受けましょう。当院の定期検診では歯磨き指導も行っています。